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近年、トイレをリフォームをする際に、新たに手洗いカウンターを設置するケースが急増しております。ですが、トイレ空間は狭くスペースが限られている為、設置するかどうか悩んでいる方も多いはす。本記事では、トイレに手洗いカウンターを設置するメリット・デメリットも踏まえた上で、おすすめの手洗いカウンターをご紹介していきたいと思います。

トイレ手洗器の主な種類と特徴

トイレ空間に設置する手洗器は、いくつかのタイプに分けることができます。メーカーや商品によって、分類や名称は異なりますが、主に、手洗器(ボウル)のみのタイプ、手洗器と収納スペースなどのキャビネットが一体化したタイプ、手洗器だけでなく、カウンターや収納キャビネットなどを自由に組み合わせることができるシステムタイプなどが挙げられます。

手洗器(ボウル)

比較的小さめの洗面器(ボウル)を設置するスタイル。壁に設置するタイプ、埋め込みや半埋め込みタイプ、据え置きタイプなどがあり、スペースが限られている場合にも向いています。
カウンターやキャビネットと組み合わせるケースもみられ、水栓金具やタオル掛け、ペーパーホルダーなどとのコーディネートによって、個性的な空間づくりを楽しむことができます。

キャビネットタイプ

キャビネットタイプは、手洗器と収納スペースが組み合わされたタイプ。比較的コンパクトなデザインが多く、一般的な住宅のトイレ空間に取り入れやすい商品が多いです。洗面器そのものは小さめですが、形状に工夫を施すなどして、しっかりと手を洗うことができ、水ハネにも配慮されたものが多いのが特徴です。

システムタイプ

カウンターやキャビネット、水栓金具や鏡などを自由に組み合わせ、構成することができるシステムタイプ。カウンターに手洗器を設置するだけのシンプルなスタイルから、収納キャビネットやペーパーホルダー、タオル掛けや手すりなどを組み込むスタイルまで、好みに合わせたコーディネートが可能。

トイレ手洗器の後付けは可能?

トイレ手洗器は、リフォームで後付することも可能です。独立型のトイレ手洗器は以下の3タイプで、後付の際のメリット・デメリットは以下の通りです。

手洗器のタイプ後付の際のメリット後付の際のデメリット
シンプルタイプ
限られたスペースでも設置可能手洗い以外の機能は基本的にない
カウンター付き工期が比較的短いトイレ内が狭くなる可能性がある
キャビネット付き壁に設置できるので空間を圧迫しない工期が長くなりやすい

いずれの手洗器を後付するにしても、導入後のイメージは考えておくことが必要です。
また、トイレの手洗器は後付可能なものの、空間の確保は新築時に検討しておく方が、設置時の選択肢も広がるでしょう。

トイレ手洗器を設置するメリット

■用を足した後にすぐ手を洗える

トイレに手洗い場を導入すると、用を足した後にすぐに手を洗うことができます。トイレに手洗い場が設置されていない場合、用を足した後に洗面所に行かなければならず、2階にトイレがあるようなケースだと不便に感じることが多いでしょう。
また、洗面所に手を洗いに行かなければならない場合、居住空間での動線が重複し、洗面所を使用中だと手をすぐに洗えないことも考えられます。
いずれにしても、トイレ内で用を足す行為から手洗いまでを完結させることができる点が、トイレに手洗い場を導入する大きなメリットだといえます。

■来客時でもトイレを貸しやすい

トイレに手洗い場を導入すると、来客時でもトイレを貸しやすくなります。
トイレに手洗い場がない場合、どこで手を洗えばよいのか分からず困ることがあり、洗面所で手洗いをするにしても移動時にさまざまな空間を見られるので、トイレを貸しにくく感じることもあるでしょう。しかし、トイレ内に手洗い場が設置されていれば、変に気を使うこともなく、来客に不便さを強いることもありません。

■子供や高齢者でも使いやすい

トイレに手洗い場を導入すると、子供や高齢者でも無理なく手を洗うことができます。
トイレ一体型の手洗い場だと、水栓の位置がトイレより奥に設置されているので、子供の身長では手が届かず洗えない可能性があります。
また、足腰の弱った高齢者であると、手洗い場まで手を伸ばすのが難しいことも考えられます。
トイレに手洗い場が設置されていれば、そのような問題が生じないので、ほとんどの人がその場で手を洗うことができるでしょう。

トイレ手洗器を設置するデメリット

■トイレ内が狭くなる

トイレに手洗い場を設置すると、その分トイレ内のスペースが狭くなることは避けられません。
最近の間取りの取り方では、予めトイレに手洗い場を設置することを想定して1.2帖程度の広さを確保するケースもあります。しかし、建物全体の大きさは決まっているので、他の間取りに影響するとも考えられます。
特に、狭いトイレ内では手洗い場を設置できないケースもあるので、壁に埋め込めるタイプを採用するなど、空間が有効活用できるものを選ぶと良いでしょう。

■手洗い場からの水ハネ

トイレの手洗い場の形状によっては手洗い時に水ハネし、床や壁を汚すことが考えられます。
特に、手洗い場の奥行きが浅いもの、洗面ボウルの深さが浅いものの場合、水ハネしやすいです。そのため、トイレに手洗い場を導入する際には、デザイン性だけでなく、手の洗いやすさも考えて検討しましょう。

■トイレ掃除の手間が増える

トイレに手洗い場を設置すると、トイレ掃除の手間が増えます。場合によってはトイレの手洗い場の清掃を面倒に感じ、黄ばみやピンクカビが発生するまで放置してしまう人もいるでしょう。
また、トイレ本体とは別に掃除用具も用意しなければならない点もデメリットといえます。

■手洗い場の設置費用が必要

一体型の手洗い場や洗面台との併用と比べると、トイレに独立の手洗い場を設置することはコストがかかります。トイレの手洗い場は各種用意され、本体価格と工事費で12万円程度必要です。なお、タンクレストイレの場合は、ミニ手洗い場がセットになっていることもあるので、リフォーム等の際には検討してみるもの悪くありません。

トイレに手洗い場を設置する際には、トイレスペースの広さや導入する手洗い場のタイプによって注意する点があります。何も考えずにデザインだけで選んでしまうと後悔をするので、手洗い場の導入前にしっかりと検討することが大切です。

「スマートサニタリーミュゼ」おすすめポイント

「スマートサニタリーミュゼ」とは、人気の造作風洗面シリーズ「スマートサニタリー」のトイレ向け洗面カウンタープラン。
自分だけの「美術館(=Musee)」を作るように、自分らしいトイレ空間を実現できます。
手洗いカウンターは床面積0.5坪の狭い空間にもすっきり納まるスリムデザイン。専用の手洗いボウルは、奥行150mmのカウンターに納まるスリムさと、手を洗うのに十分な容量を両立。スクエア型のシンプルなデザインで、インテリアとの相性も抜群◎
手洗いカウンターと棚板を組み合わせるシンプルなプランで、省設計で安価な価格帯を実現。オープンスタイルなので、収納棚とのコーディネートも可能です。

スッキリ&スリムデザインのカウンター

Minimum Design & Counter Utility

カウンターの長さはmm単位でオーダーも可能。0.5坪の小さなトイレにもスッキリ納まります。ボウルがちょこんと乗った、おしゃれな造作風デザインが魅力です。

天板にはメラミンポストフォームを使用。

小Rポストフォーム加工

メラミン化粧板に熱と圧力をかけて一体成型するポストフォーム加工。シンプルモダンな意匠の小Rの加工を実現しています。

耐久性に優れています

メラミン化粧板は硬く、耐久性に優れています。鉛筆硬度試験では表面に変化はありませんでした。

耐薬品性に優れています

薬品等への耐汚染性に優れ、消毒など衛生的にご使用いただけます。
※薬品の種類によっては、汚れが落ちにくい場合があります。

耐汚染性に優れています

耐汚染性試験で調味料などの汚れは、水洗・アルコール洗浄で落ちることが確認できました。

耐水性に優れています

メラミン化粧板は水まわりにも使用できる十分な耐水性があります。お掃除も簡単です。

抗ウイルス仕様も選べます

メラミンポストフォームのカウンターおよび固定下棚の表面材は、特注で抗ウイルス建材のウイルテクトに変更することが可能です。

手を洗いやすいボウルデザイン

Bowl Utility

奥行150mmのカウンターに設置できるスリムなデザインながら、手洗いしやすいサイズと容量を確保。トレンドのスクエアデザインでトイレをおしゃれに。

人口大理石ボウルは、耐衝撃性に優れ、割れにくい。

アクリル樹脂系人工大理石の特長の一つに、衝撃への強さがあります。
陶器などの洗面ボウルと比べ5倍以上の強さがあり、落下物に対する心配を軽減します。

人工大理石ボウル
破損した陶器ボウル

落下衝撃試験
鋼球を自由落下させ、亀裂の不具合が発生しない高さを測定。

ボウル種類 KMB5AGW重さ(g)高さ(mm)
人工大理石ボウル KMB6AGW3201000以上
人工大理石ボウル3201000以上
陶器ボウル トイレ手洗い用200100
陶器ボウル 洗面用320200
実験値であり、保証値ではありません。

収納にちょうど良い固定下棚

Melamine Shelf

造作風に見せながら、容量もたっぷり確保。天板との間隔を235mm以上にすれば、一般的なロールペーパーを2段重ねで収納できます。お気に入りのペーパーホルダーやboxでコーディネートできます。

手洗いカウンターと同柄、同素材の下棚をご用意

予備のトイレットペーパーや、簡単な清掃道具などを収納できます。

※排水金具の配管を避ける場合、カウンターより短くなります。

おすすめ!「スマートサニタリーミュゼ」のセットプラン

【Plan-01】自分の“好き”を集めたトイレに

【Plan-02】トイレにも自分らしいインテリアを

【Plan-03】ミニマムな空間にも納まるサイズ感

【Plan-04】使いやすい位置にさりげなく

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