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「見切り」とは、フローリング材や壁材、カーペットなど様々な素材の切れ目や境目を別々の素材として分ける造作を示します。「見切り」といっても業界によって少し異なったりしますが、建築業界では素材の切り替わりポイントやその仕上がり具合を示すことが多いです。また見切りに用いられる建材を「見切り材」と呼びます。

「見切り材」は例えば、フローリングとタイルの切り替え部分等に使われたり、同じ部屋の中で違う種類のデザインを使いたい時などによく使われます。

見切りって?

「見切り」とは、フローリング材や壁材、カーペットなど様々な素材の切れ目や境目を別々の素材として分ける造作を示します。「見切り」といっても業界によって少し異なったりしますが、建築業界では素材の切り替わりポイントやその仕上がり具合を示すことが多いです。また見切りに用いられる建材を「見切り材」と呼びます。
「見切り材」は例えば、フローリングとタイルの切り替え部分等に使われたり、同じ部屋の中で違う種類のデザインを使いたい時などによく使われます。

見切り(見切り材)の種類

見切り(見切り材)の種類は様々で、この章では一般的によく用いられる見切り材についてご紹介をしていきます。

床見切り材

床の見切り材は、家などでもよく見かけるタイプになります。カーペットとの境目に用いられたり、別々の木材を分けるような形で用いられたりと様々なタイプがあります。

壁見切材

壁の見切り材もよく見かけます。腰板とクロスの境目を見切り材で仕上げられているのが一般的です。

段差(階段)見切り材

段差(階段)部分に見切り材が用いられるケースも多いです。フローリング材の縁を見切り材で縁取ったり、滑り止めとして見切り材を使用したり、補強という観点でも用いられることが増えています。

見切り材を使う意味と役割

まずは「見切り材」を使う意味と役割について整理しておきましょう。

境目を区切る

部屋と部屋の境目を綺麗に仕上げることが、最も一般的な役割となります。壁や床の終わり部分、部屋と部屋の間、部屋と押し入れの間など用途は様々。壁のデザインを2トーンにしたり、キッチンとダイニングなどで床材を変えたい時にも重宝します。

段差をなくす

床の段差をなくす時にも使われることがあります。例えば、既存の床の上にマットなどを敷くと、どうしても段差が出来てしまいます。その境目に斜めの見切り材を使うことで、段差をなくし、見た目もスッキリ収めることができます。

剥がれの防止

床や壁の仕上げ材料を張った際、端の部分は浮き上がったり、剥がれやすくなっています。その剥がれ防止としても「見切り材」が使われることがあります。階段部分には、よく滑り止めがついていますが、それも「見切り材」の一種になります。

見切り材の選び方

では実際に見切り材を使う時の選び方についてご紹介します。
どんな種類があるのかを知っておくと、DIYの際、アレンジの幅がぐんと広がりますよ。

見切り材にはたくさんの色があり、使われる部分や場所によってどの見切り材が効果的か分かれます。そのため、もし希望がある場合は、専門の業者と相談していただきながら見切り材の色について事前に打合せをしておくとよいかもしれません。

素材

見切り材の素材には大きく分けて4つの種類があります。

・木製
・樹脂製
・ステンレス製
・真鍮製

こちらの3つがよく見られる見切り材の素材になります。住宅等では、木製の見切り材がよく使用されますが、こちらも色と同様に使用される場所や建物の状況によって異なります。デザイン思考の高い施主様はスタイリッシュな「ステンレス製」や「真鍮製」の床見切りを好む方が特に多いです。
普段あまり気にする部分ではないですが、ホテルや飲食店などに出かけた時に、注意して見てみると意外とイメージがしやすいかもしれません。

形状

床見切りは素材だけではなく形状にも種類があります。

・L型・・・主に床と壁の間や角に使う
・T型/フラット型・・・同じ厚みの床材を繋げ合わせる時に使う
・への字型/アーチ型・・・段差ができる時に使う

その中でも多くの住宅会社で使われているのが「T型」の床見切りです。「T型」は床を仕上げてから施工することが出来る為、住宅会社からすると施工性が良く手間のかからない仕上方法となります。
しかしその反面、見切り材の見付幅(上から見える部分)に厚みがあり、見切り材の主張が強くなる為、機能性とデザイン性が両立しておらず、ノイズが発生するケースが多々見受けられます。

当店おすすめのアルミ床見切り

森田アルミ工業 アルミ床見切り「keid」

美しさと扱いやすさの狭間

「keid」は、1mmかぶせのあるT型形状がタイルやフローリングをつなぎ、端部を綺麗に納めてくれるアルミ床見切りです。

スパっと床材の境目を分けるなら、床見切りは薄いほうが良い。けれど、薄すぎる床見切りは施工者に高度な技術を要求する。

床見切りが少しだけ床材に被るようにすることで施工性を担保しつつ、スパっと分けられた印象を作るギリギリの寸法、それが4mmという細さ。
T型形状にすることで、「keid」は、意匠性と施工性の両方を実現しました。

艶消しのアルマイト加工されたシルバーでカラーを選ばず様々な床材と調和します。

サンプル請求承ります

約10cmにカットしたサンプルを無料で送付!
実際にサンプルを手に取って商品の雰囲気をお確かめいただけます。
カットサンプルご希望のお客様は、必要事項を明記のうえ下記よりご連絡ください。

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※サンプルは営業日7~10日程で出荷します。
※出荷日はわかり次第ご連絡いたします。
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最後に

今回は「見切り材」についてご紹介しました。普段はあまり気にすることのない、ちょっとした部材ではありますが、見切り材のあるなしでお部屋の印象は大きく変わります。
色・材質・形状など、たくさんの選択肢があるので、適材適所でうまく活用していきましょう。
オシャレ、かつ、すっきりとしたお部屋に仕上げるためにも、ぜひ見切り材の使い方をマスターしてみてくださいね!

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