見せる収納と隠す収納どっちがいいの?
最近、「見せる収納」「ディスプレイ収納」という言葉を聞きます。うまく取り入れることができれば、部屋をおしゃれな印象に見せることができます。しかし、一歩間違えれば部屋が散らかっているように見える場合もあります。「見せる収納」「隠す収納」のメリット・デメリットをおさえ、収納上手になりましょう。
見せる収納と隠す収納
見せる収納
見せる収納とは、扉がなく収納物が見えるように収納するスタイルを言います。ディスプレイ収納と言われることもあります。お気に入りの小物やアクセサリー・フィギアなどを見せて収納したい方におすすめです。
メリット
- 収納物の位置がわかりやすい
- 収納物を取り出しやすい
- おしゃれなアイテムを見せることで部屋の印象が垢抜ける
デメリット
- 整理整頓できない場合は散らかった印象になる
- ホコリがたまり、掃除などの手間がかかる
隠す収納
扉など外から収納物が見えないように収納するスタイルを言います。中に入っているものが見えないため、郵便物や書類・生活用品など散らかりやすい物をスッキリと収納したい方におすすめです。
メリット
- 最大限にスペースを使って収納できるため、収納力が高い
- 収納物隠せるため、部屋全体がすっきりとした印象になる
- ホコリがたまりにくく、掃除やメンテナンス等の手間がかからない
デメリット
- 物の位置がわかりにくくなる
- 収納物の出し入れに少し手間がかかる
- 圧迫感が出る
収納のポイント
見せる収納のポイント
ポイント① 使用頻度の高いものは見せる収納
見せる収納のメリットに「収納物が取り出しやすい」とあったように、使用頻度の高いアイテムは見せて収納しましょう。調理器具や日常使いする時計や鍵等はすぐに取り出せるようにすると生活しやすくなります。
ポイント② 一か所にまとめる
見せる収納のデメリットに「部屋が散らかった印象になりやすい」とあったが、一か所にまとめて収納することで解決することができます。使用頻度の高いアイテムもボックスやトレイにまとめることですっきりとします。
ポイント③ 余白を持たせる
物と物のあいだに適度な余白を残すことで抜け感が生まれ、おしゃれな空間を演出することができます。収納スペースに100%収納してしまうと、雑多な印象になるため、気を付けましょう。
ポイント④ 統一感を出す
収納物は色合い・サイズ・素材等、統一感を出すことがポイントになります。お部屋のテイストに沿った家具や雑貨を取り入れることで統一感のあるおしゃれな雰囲気なります。
隠す収納のポイント
ポイント① 埋め込み収納
これから新築やリフォームで家を建てる方は、埋め込み収納を活用することで、圧迫感を与えずに収納スペースを確保することができます。
ポイント② 定期的に中を確認する
隠す収納は、収納の中が見えにくいため、不要なものが溜まりやすくなります。定期的に中を確認し、不要なものは捨てる等、物を減らしながら収納を有効活用しましょう。
ポイント③ 間仕切りとして使用する
圧迫感を与えてしまう背の高い家具は、間仕切りとして使用することで、有効に取り入れることができます。
ポイント④ デッドスペースを活用する
収納の中が見えにくい隠す収納は定期的に中を確認しておかないと、不要なものが溜まりやすくなります。収納できる量には限界があるため、本当に不要なものは捨てるなどして物を減らしながら収納を有効活用しましょう。
商品紹介
掛ける収納
デッドスペース収納
埋込型収納
鏡付収納
棚板ブラケット
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