真鍮(しんちゅう)アイテム集めてみました
今回はインテリアのポイントになる真鍮(しんちゅう)アイテムについてご紹介します。
真鍮(しんちゅう)は木との相性もよくて、明るいトーンのインテリアにも落ち着いたダークなインテリアにも両方よくあいます。
さりげなく小物やワンポイントでいれるだけで、インテリアを引き締めてくれたり少しアンティークな雰囲気もつくりやすいのでオススメです。
真鍮(しんちゅう)とは?
真鍮(しんちゅう)とは銅と亜鉛を混ぜ合わせた合金のことを指し、別名:黄銅(こうどう、おうどう)とも呼ばれます。特徴として、熱によっていろいろな形に加工がしやすい金属であるため、デザイン性の高いインテリア用品や装飾品、文房具に使われています。
もともと金属は、中に含まれるものの割合や、与える熱加減によって色が変わります。その中でも大きな割合を占める亜鉛は、含有量が少ないと赤味が強く、軟らかく、亜鉛の含有量が多いと金色に近く硬いという特徴があります。
真鍮は、この亜鉛の含有量が20%以上のものを指しており、やや赤みがあり、強度やしなやかさのバランスが取れた金属となっています。
真鍮のメリット
優れた耐久性
真鍮は耐食性に優れており、錆びにくい特性を持っています。そのため、長期間の使用においても美しさを保ち、劣化しにくいのが特長です。
美しい風合いと経年変化
はじめは輝くような金色を放ちますが、時間とともに徐々に酸化して深い茶色や緑色の酸化被膜が形成されます。
この経年変化が真鍮ならではの味わい深い風合いを生み出し、インテリアに温かみとこなれた雰囲気を与えます。
様々なデザインとの相性
真鍮は柔軟性があり、細い線から複雑な装飾まで幅広いデザインに適用できます。
ドアノブ、照明器具、家具の取手など、さまざまな形状で利用され、空間に独自の個性をプラスします。
真鍮のデメリット
変色とメンテナンスの必要性
真鍮は酸化被膜ができるため、その色合いが変化します。これが好みでない場合は、定期的なメンテナンスが必要です。ただし、変色していく様もまた真鍮の美しさの一環とも言えるでしょう。
価格と加工難易度
真鍮は高品質な金属であるため、その加工や製造には手間とコストがかかります。そのため、他の金属に比べて価格が高いことがあります。
指紋や汚れの目立ち
真鍮の表面は美しい一方で、指紋や汚れが目立ちやすい特性も持っています。特に取手やスイッチなどの触れる部分は定期的な清掃が必要です。
真鍮とメッキの違い
真鍮は材質のことで、メッキは仕上げのことを指します。
メッキは、鉄やアルミニウムなどの、比較的安価な金属素材でできています。メッキは、表面にゴールドやシルバーを薄く塗った加工品と言えますが、長くお手入れがいらないというメリットもあり、真鍮よりも多くの製品に使われ、お洒落なのにお手頃な価格で手に入りやすいのが特徴です。
一方、真鍮は金属のため傷がついたり、くすんだりといった経年劣化はありますが塗料や特別な加工を一切表面上にしていないので、ありのままの素材の美しい輝きが楽しめます。
真鍮の経年変化
真鍮が経年変化をする主な理由は空気中で酸化をすることや手垢によるものです。
経年変化をすると味わいのあるアンティーク調の色味になるため、真鍮の経年変化が好きという方も非常に多いです。
また、市販の金属研磨剤を使えばたった数分で元の輝きを取り戻すこともできます。
当店おすすめ!真鍮色の照明
ペンダントライト
真鍮×電球の組み合わせがおしゃれなペンダントライトと、クリアガラス×真鍮を組み合わせたレトロなペンダントライトです。
透明吹きガラスにリブ模様を施したレトロな仕上げのペンダントライト。ガラス×真鍮色の組み合わせで趣のある可愛らしいデザイン。幅115mmの小振りサイズな照明は多灯使いにぴったりです。
ブラケットライト
きらめくカット模様のガラスと真鍮色のレトロなスタイルのブラケットライトと、ノスタルジー感あふれるフィラメントの灯りで空間を優しく照らしてくれるブラケットライトです。
真鍮を使用した上品かつ高級感のあるブラケットライトです。
洗面所や玄関灯としてもおすすめ。
「真鍮古美色」とは、真鍮素材に古色調の塗装を何層も重ね、それを剥ぎ取ることで完成する仕上げです。 艶消しの古美色で独特な風合いです。レトロな雰囲気でよりアンティーク感を表現します。
剥き出しのフィラメントランプとソケットのシンプルな構成のブラケットライト。
シンプルながら人気の高いデザインで、どんなインテリアとも違和感なく馴染みます。壁面・天井面・傾斜面に取付可能なので、幅広いシーンでお使いいただけます。
屋外用照明
シンプルなエクステリアに似合うミニマムタイプのマリンライトです。ワイルドなロックガーデンにも負けない無垢の真鍮だけが持つ素材感。哀愁あるアンティークな色味が魅力。時間がたつほど重厚感を引き出します。
無垢の真鍮でできたブラケット
お好みの棚板を取り付けて、壁に設置するだけであっという間に収納棚が完成!手軽につけることができる、サンカクブラケットです。収納棚としてはもちろん、植物や小物を置くなどちょっとしたアクセントに使うのもおすすめ。
真鍮製のサンカクブラケットは、メッキや塗装などをしない「無垢の真鍮」でできており、真鍮の持つやわらかい風合いや光沢が無垢の木と組み合わさって、空間にアクセントを加えます。
当店おすすめ!真鍮色の水栓
SANEIの水栓
NCU(ブラス色)は出荷時にサビ防止の為コーティングをしています。
コーティングは使用とともに取れて時間経過とともに色調が変化し、使うほど風合いが出ます。
使用方法によっては、コーティングのはがれにムラができる場合があります。
KAKUDAIの水栓
「hana」は花をモチーフにした、少しクラシカルな印象の水栓シリーズです。コンパクトながらも、優美な曲線が空間をエレガントに演出します。定番のクロム色に人気の真鍮系カラーとなるクリアブラスの2色を取り揃えました。
「ASURA」は時にやさしく、時に雄々しく、すべてを包み込むような重厚さが、空間の守護神(阿修羅)のように確かな存在感を発揮します。定番のクロム色に人気の真鍮系カラーとなるクリアブラスの2色を取り揃えました。
まとめ
今回は真鍮とメッキの違いや、メリット・デメリット、おすすめの真鍮アイテムについてご紹介しました。当店では魅力たっぷりの真鍮アイテムを多く取り揃えています。真似したいアイテムが見つかりましたか?くらしに真鍮アイテムを取り入れて、毎日をちょっと素敵に変えてみませんか。