壁に付ける「ブラケットライト」はホテルなどでも見かける照明器具の一つで、近年では玄関や階段の踊り場、洗面所などに設置される方が増えています。
ブラケットライトは壁のインテリアにもなり、実用的かつ部屋をおしゃれにしてくれます。
今回は、そんなブラケットライトについて詳しくご紹介していきます。

ブラケットライトとは

「ブラケットライト」とは、壁に取り付けるタイプの照明です。また「ウォールライト」と呼ばれる場合もあります。
シーリングライトやペンダントライトのように単独で使うのではなく、他の照明と組み合わせて使用するのが特徴です。リビングやダイニング、寝室、廊下、階段、玄関などの間接照明として取り入れることが多いです。壁面を照らすことで影が生まれ、立体的な空間を演出できるのが大きな魅力。

ブラケットライトのメリット

ブラケットライトを設置するメリットを4つご紹介します。

ブラケットライトのデメリット

お部屋の雰囲気づくりに役立つブラケットライトですが、導入前に知っておきたいデメリットもあります。

ブラケットライトの選び方

設置方法

ブラケットライトは2種類あります。

工事が必要な「直付けタイプ」

見栄えを重視するなら直付けタイプがおすすめ。
直付けタイプのブラケットライトを設置する場合、専門業者による工事が必要です。電気工事は感電などの危険が伴うため、自分では行えません。設置するときは面倒に感じるかもしれませんが、見栄えは抜群。コンセントが見えないので、すっきりとした印象に仕上がります。
種類やデザインの選択肢も豊富なので、「これから家を新築する」「もともとブラケットライト用の配線をしている壁がある」という方は、直付けタイプを選んでおくとよいでしょう。

自分で設置できる「コンセントプラグタイプ」

簡単に取り付けたいならコンセントタイプがおすすめ。
電気工事が必要なタイプより数は少ないものの、コンセントで使用できるタイプもあります。自分で簡単に設置できるので、取り付けたい壁の近くにコンセントがあるなら検討してもよいでしょう。ただし、コンセントが壁面に露出し、見た目に影響があるといったデメリットもあります。見た目が気になる方は、専用のカバーを活用するなどの工夫が必要です。

設置する場所

ブラケットライトは、使用する場所に合ったタイプを選びましょう。

照らし方

ブラケットライトの種類としては、光の出方で大きく4種類に分けることができます。

①全方向に光る種類

②底面に向けて光る種類

③天井方向へ光る種類

④上下方向に光る種類

それぞれのブラケットライトは特有のデザインやデザインされた光が演出しています。
インテリアとマッチする自分好みのものを選ぶと良いでしょう。

ブラケットライトの種類

ブラケットライトにはデザインやサイズ、設置方法などさまざまな種類がありますが、大きな違いとして挙げられるのが光の照らし方です。直接光タイプ・間接光タイプの両者の特徴やおすすめ商品を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

直接光タイプ

照らしたい場所に向かって、直接光を浴びせて照らすタイプ。スポットライトのように特定の場所を照らすのに使えるので、手元や足下を照らしたい書斎や玄関、洗面台、廊下、階段などに適しています。

レトロ ブラケットライト

真鍮 ブラケットライト

裸電球 ブラケットライト

間接光タイプ

光を直接当てるのではなく、壁や天井などに反射させることで、部屋全体をぼんやりと明るくするタイプ。直接光に比べると光が拡散するので、落ち着いた雰囲気の部屋になるのが特徴。優しく穏やかな光で照らしてくれるので、リラックスして過ごしやすくなっています。淡く優しい光で周囲を照らせるので、寝室やリビングなど、落ち着いて過ごしたい部屋にぴったりです。

まとめ

いかがでしたでしょうか？空間をランクアップさせてくれる、今人気のおしゃれなブラケットライトをバリエーション豊富にご紹介致しました。インテリアに映えるお洒落なアイテムばかりなので、気になる照明を見つけたら、ぜひ下記よりショップをチェックしてみてくださいね。